Excelで2ページ目以降にタイトルを印刷する設定。複数ページに印刷の時にだけ自動で表示される見出し。

パソコン操作

Excelで複数ページ印刷する場合、例えば大きな表なら1行目のタイトルが2ページ目以降に無いと困りませんか?
表に限りませんが全ページに同じタイトルをつけられると何の文書かわかりやすくて便利です。

今回は全部のページに同じタイトルを付ける簡単な方法を紹介します。

印刷タイトル設定について

年賀状の住所録なんかを印刷したいわ

印刷のやり方がわからないんですか?

印刷はできるわよ。
だけど2ページ目からタイトルが無いから見にくいのよ

タイトルっていうのは1ページ目のオレンジのところのことですね?

そうなのよ。
2ページ目にもタイトル欲しいじゃない?

大丈夫です。解決出来ますよ!
印刷する時の設定をちょっと変更すればいいだけです。

ほんと?
できたら助かるわ!

もちろん2ページ以上でもタイトルを印刷できます。
なので、どの印刷物を見ても一目で項目がわかりますよ。

印刷タイトル設定のやり方

  1. リボンの「ページレイアウト」タブをクリックする
  2. 「ページ設定」グループの「印刷タイトル」をクリックする
  3. 「ページ設定」ダイアログボックスが表示される
  4. 「印刷タイトル」項目の「タイトル行(R)」をクリックする
  5. シートの行番号をクリックすると「タイトル行(R)」に「$〇:$〇」と表示される(〇は選んだ行番号)
  6. 「OK」をクリックする
  7. 「印刷プレビュー」を確認すると各ページにタイトル行が含まれる

やっぱり見出しがあると見やすいわね!

はい!
ちなみにタイトルは1行だけでなく複数行でもできますよ♪

まとめ

今回は複数ページにタイトル行を印刷するやり方を紹介しました。縦に長いデータだったので「タイトル行」を設定しました。
ですが、もし横にデータが続くファイルの場合は「タイトル列」で設定すると、縦の列をタイトルとして設定できます。

住所録のように比較的わかりやすい表の場合でのタイトルは、もしかしたら有り難みを感じにくいかもしれません。タイトルが無くても、名前とか住所って判断できますからね。
もちろん見栄えは良くなりますが。

ですが、例えば「数値データを記録した一部分の数字を見ただけでは何の値化わからない」ような表だとか、「一つのセルに単語だけが入力されていて、それが何の項目なのか一目ではわからない」 ような表 。そんな場合はタイトルがあると効果的です。

このブログではパソコンの初心者のための使い方などを書いていますのでわからないことがあったら、また見に来てください。
ブックマークをしておいてくれたら、いつでも戻ってこれますよ。

では、よいパソコンライフを!

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